ホセ・マリア・シシリア
1954年スペイン・マドリード生まれの画家。マドリードでの学業後、パリとニューヨークに長期滞在、現在はマドリードとマヨルカ島在住。1986年にスペインを代表してヴェネツィア・ビエンナーレに参加した。東日本大震災後、被災地支援を行うセラピストたちを中心とするNPO法人岩手未来機構の支援を得つつ、自費で何度も被災地を訪れながら子供たちとワークショップを重ね、2年前から東北の食材による「星屑屋台」を手掛ける。2017年にエルインスタンテ財団を設立し、芸術を通した社会活動を積極的に進めている。作品はパリのポンピドー・センター、ニューヨークのMOMAと グッゲンハイム美術館、マドリードのソフィア王妃芸術センターなどに所蔵されている。